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【MotoGP】KTM、MotoGPマシンのテストを再開。エスパルガロ弟とペドロサが走行

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motorsport.com 日本版

 新型コロナウイルスのパンデミックによってシーズンが中断されているMotoGP。当初はMotoGPクラスに参戦するメーカーが合同でプライベートテストを計画する動きもあったが、それらは最終的に頓挫し、ごく最近までライダーたちは、サーキットでのトレーニングが不可能な状態にあった。 【ギャラリー】KTM&テック3、2020年の新カラー披露。テック3は“銀色”光る新デザインに  しかし5月に入ると、欧州各国で徐々に新型コロナウイルスへの規制が緩和されはじめたことで、サーキットでのトレーニングも再開されるようになった。ただ、テストに制限はあるため、市販バイクによるトレーニングが行なわれている。  そうした中、5月27日にKTMは、レギュラーライダーのポル・エスパルガロとテストライダーのダニ・ペドロサの2名によるMotoGPマシンでの走行をレッドブルリンクで再開させた。走行は28日にも行なわれる予定だ。  今回のテストはKTMがコンセッション(優遇措置)適用メーカーであること、そしてライダーがスペインからオーストリアへと移動可能となったことによって実現したものだ。  なお今季からKTMでレギュラーライダーを務めるブラッド・ビンダーは、母国である南アフリカ共和国に留まっているため、テストには参加していない。  MotoGPは新型コロナウイルスによる影響へのコスト対策の一環として、コンセッションを受けるメーカーも含めてエンジン開発の凍結を決定していた。ただアプリリアからの要望を受け、KTMとアプリリアについては6月29日までエンジン開発を行なえることになっている。  ただKTMは3月の開幕戦カタールGP時点でのエンジン設計に変更を加える意向はなく、今回のオーストリアでのテストも、シャシーとパッケージを磨くために利用すると主張している。  今後KTMは7月に目指されているシーズン再開前に、さらなるテストをブルノサーキットで行う可能性がある。また新型エンジンの信頼性向上を願うアプリリアについても、まもなく活動を再開すると見られている。

Germán Garcia Casanova

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