JR信越線の新駅名「豊岡だるま駅」に決定 群馬・高崎市
群馬県にあるJR信越線の北高崎駅と群馬八幡駅の間に設置される新しい駅の名称が「豊岡だるま駅」に決まりました。だるまなどの工芸品を駅名に取り入れるのは、JR東日本では初めてだということです。 この新駅は、高崎市の要請を受け、JR信越線の北高崎駅と群馬八幡駅の間に設置が決まり、2026年度末の開業を目指しています。 高崎市はことしの夏、駅名に関する市民アンケートを行い、この「豊岡だるま駅」がトップでした。 JR東日本高崎支社の樋口達夫支社長は、市民アンケートの結果に加え、駅のある豊岡地域がだるまの生産が盛んなことから選んだと説明しました。 高崎市は、駅の近くに高崎だるまのミュージアムを建設予定で、会見に同席した富岡市長は、「だるま」の入った駅名を歓迎しました。