ロイヤルファミリーが再会! ウィリアム王子の別れの挨拶は「じゃあね、おばあちゃん」
現地時間12月6日(日)から3日間にわたってイギリス全土を周り、新型コロナウイルス感染症と闘う医療関係者やボランティアたちを激励していたウィリアム王子とキャサリン妃。最終日の12月8日(火)にエリザベス女王とフィリップ王配が滞在しているウィンザー城に立ち寄った。これは城で開催された地域のボランティアたちを称えるイベントに出席するため。エリザベス女王をはじめ、チャールズ皇太子とカミラ夫人、エドワード王子とソフィー妃、アン王女も城に集まった。残念ながらフィリップ王配は姿を見せなかったけれど、こんなに多数の高位のロイヤルファミリーが集まるのは3月9日のコモンウェルスデーの礼拝以来初めて。3月にパンデミックを受けてロンドンがロックダウンされてから、ロイヤルファミリーたちもそれぞれの家庭に分かれて隔離生活を送っていた。
久しぶりの再会はソーシャルディスタンスをしっかり実行したものに。別れ際にハグや握手をすることはできなかったけれど、ウィリアム王子が城へと入っていくエリザベス女王に「じゃあね、おばあちゃん!」と声をかけていたことが明らかに。ロイヤルファミリーといえども、祖母と孫の関係は一般人と同じよう。
ちなみにチャールズ皇太子とカミラ夫人はホリデーシーズン中、ウィンザー城を再訪しエリザベス女王とフィリップ王配に会う計画を立てているという。ウィリアム王子とキャサリン妃、ジョージ王子たちが城を訪ねるのかどうかはまだ明らかになっていない。「みんなと同じようにエリザベス女王とフィリップ王配も2021年に普通の生活が戻ってくることを望んでいる」と王室関係者は語る。来年はロイヤルファミリーが一堂に会する風景がもっと見られることを祈りたいもの。