“青森ねぶた祭” の和紙を佐世保市でアップサイクル「龍のねぶた」縁起物として京町アーケードに展示《長崎》
NIB長崎国際テレビ
クリスマスのイルミネーションといえば、クリスマスツリーが定番ですが “こんなオブジェ” に灯りがともされました。
長さ約7メートルある「龍」のねぶたです。 佐世保市の京町アーケードで、29日に点灯されました。 和紙を通した柔らかな光が、夜のまちを彩ります。
(佐世保京町商店街協同組合 永田 喜八郎 理事長) 「龍という生き物は、大変縁起がいいと言われている。街が元気になってほしいと展示した」
龍の素材は、青森の『ねぶた祭り』の"ねぶた”に使われていた「和紙」だそうで、佐世保での開催を目指す市民団体「未来創造プロジェクト夢塾」が、青森のねぶた師の協力でアップサイクルしました。 去年は「アルカス佐世保」でねぶたのクリスマスツリーを制作していて、今回が2回目。 「龍ねぶた」の点灯は来年1月13日までで、地元商店街の永田理事長は「龍の下をくぐると何かいいことがあるかもしれないので、皆さんが眺めて元気になってほしい」と話していました。