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巨人・菅野、球団新の開幕戦から12連勝達成 「毎回意識しながらはしんどいけど、そういう期待に応えるのが醍醐味」

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中日スポーツ

◇29日 広島1―6巨人(マツダ)  巨人の菅野智之投手(30)が6イニングを被安打4、1失点の好投で開幕戦から球団新記録となる無傷の12連勝を飾った。  栄光の巨人軍の歴史に菅野の名前が刻まれた。開幕戦からの12連勝は1938年のスタルヒンを超えて、球団史上初。プロ野球記録としても2004年の近鉄・岩隈(現巨人)に並んだ。  「素直にうれしいです。こればかりは自分の力ではどうにもならない。守ってくれる野手や裏方さんに感謝を伝えたい」 1回。先頭の大盛に高めのスライダーをはじき返され右中間三塁打。続く田中広に左犠飛を浴び、わずか7球で先制を許す展開だった。しかし、そのままズルズルいかないのが真骨頂。「真っすぐとスライダーにならないように。その2択になってしまうことが多い。うまくいろんなボールを使いながら」。2点リードの5回は岡本の失策から無死二、三塁のピンチ。フォークも効果的に交ぜながら大盛、田中広を連続空振り三振に。鈴木誠を右飛に仕留める完璧な投球だった。「いつも助けてもらっている分、絶対カバーしてやろうという気持ちだけ」。6イニングを被安打4、1失点。白星がつくには十分な内容だった。  開幕戦から無傷の12連勝に原監督は「すごい数字。先発ピッチャーはいくつ貯金ができるかなんていうのも、評論家的には大事なとこですしね。(球団新については)歴史は物語るとこでしょうね」とうなずいた。  通算99勝。次の登板で100勝を達成すれば192試合の到達となり、ドラフト制以降では上原浩治、松坂大輔の191試合に続くスピード記録になる。もちろん連勝記録更新の期待もかかる。  「連勝というのは1回負けてしまうと、記録が止まってしまう。毎回意識しながらマウンドに上がるのはしんどいんですけど、そういう期待に応えるのが醍醐味(だいごみ)。負けないでシーズンを終えられるように頑張っていきたい」。絶対的エースはすべてを引き受ける。

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