井上芳雄が”記憶を無くした名探偵”に シス・カンパニー公演『奇蹟 miracle one-way ticket』チケットの発売がスタート
3月12日(土)から東京・世田谷パブリックシアター、4月13日(水)から大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演されるシス・カンパニー公演『奇蹟 miracle one-way ticket』。大阪公演チケットの先行発売が1月27日(木)から、東京公演の一般発売が1月29日(土)からスタートする。 【すべての写真】シス・カンパニー公演『奇蹟 miracle one-way ticket』 本作は北村想が脚本、寺十吾が演出を手がけるシス・カンパニー公演。このチームといえば、これまで日本文学へのリスペクトを込めた新作戯曲シリーズ『日本文学シアター』で多くの人気作を生み出してきた。しかし本作は、これまでの「日本文学」からのモチーフではなく、北村想の世界観から広がる自由奔放なインスピレーションが創り出した「記憶を失くした名探偵」(井上芳雄)を主人公に、ストーリーテラーを務めるその親友(鈴木浩介)と共にたどる謎解きの物語となっている。 ほかにも乃木坂46卒業後、舞台での成長を期し邁進を続ける井上小百合、同じくシス・カンパニーの公演 『友達』でまさに不条理の恐怖を体現した岩男海史、話題の映画や多くの人気ドラマでの目覚ましい活躍が注目を集める瀧内公美、そして、80年代の演劇界を牽引し、近年は映像作品での活躍も顕著な大谷亮介が出演。”迷いの森“の奥深くに漂う謎の世界へ観客を誘う。 <ストーリー> 男の名は、法水連太郎(のりみずれんたろう/井上芳雄)。警視庁などのコンサルタントも務める私立探偵である。 そして、何かとこの探偵を支えてきたのが、高校時代からの親友で、現役の医師である楯鉾寸心たてほこすんしん(鈴木浩介)だ。 ある時、探偵が残した「キキュウの依頼あり、出かける」との書き置きを見て、楯鉾は彼を追いかけ、深い森へと迷い込んだ。 そこで、傷を負い深い眠りについた探偵・法水を見つけ出したのだが、目覚めた探偵はあたりを見回し、こう口を開いた… 「誰だかワカラヌ私は、何処だかワカラヌここで何をしているのだ…」 探偵は、この”迷いの森“から何の依頼で呼び出されたのか…。一体、依頼者は誰なのか…。 記憶を失くした名探偵とその親友は、出口の見えない森の奥深くへ歩を進める… そこに次々と現れる謎に満ちた人々は、現実なのか、はたまた忘却の記憶が生んだ幻なのか… 大阪公演の先行販売チケットは1月27日(木)13:00より、東京・大阪公演のチケット一般発売は1月29日(土)10:00から発売となる。 【公演概要】 シス・カンパニー公演 『奇蹟 miracle one-way ticket』 【作】北村想 【演出】寺十吾 【出演】井上芳雄 鈴木浩介 井上小百合 岩男海史 瀧内公美 大谷亮介 【東京公演】3月12日(土)~4月10日(日) 世田谷パブリックシアター 【大阪公演】4月13日(水)~4月17日(日) 森ノ宮ピロティホール