中日・平田「ドカベンは小学校から愛読」 引退表明の水島新司さんに思い…本人から色紙プレゼント受けた経験も
中日の平田良介外野手(32)が1日、ナゴヤ球場での自主トレーニング後に取材対応。「ドカベン」「あぶさん」などの野球作品で知られる漫画家・水島新司さん(81)がこの日に引退表明したことに関して「ドカベンは思い入れの強いマンガだった」と思いを語った。 【写真】「ドカベン」ファンの中日・平田へ、水島新司さんから色紙のプレゼント 漫画好きで知られ、新人時代には合宿所にドカベンシリーズを大量に持参するなどしていた平田。水島さんの引退表明を報道陣から伝えられると、自らドカベンに言及して「小学校のころから愛読していた。野球が楽しくなったきっかけでした。もう完結していたことは知っていたけど」としんみり。さらに「またこれを機にもう1回ドカベンを読み直そうかな」と話した。 野球ファンの水島さんは阪急時代から山田久志さんとも交流があり、山田さんが中日の監督に就任した2002年からは、何度も激励にかけつけた。その縁もあり、平田がファンだと知った水島さんは2008年に色紙をプレゼントした。そこにはドカベンの山田太郎の絵と「夢はでっかく三冠王」のメッセージが書かれていたそうだ。
中日スポーツ