41歳万年ポッチャリ、 「根性なし」の私が実感したダイエットの現実と攻略法
体重62kg、体脂肪率37%から出発した私のダイエットは、体脂肪率がかなり高めなことが原因で効果が出にくい。ダイエット開始1カ月経過したものの、体重は横ばいの62kgをいったりきたり、体脂肪も4%ほどしか減らない。そこで、ダイエットコーチの七瀬葉さんちょっとキツ目のスパルタ療法を提案してもらった。その秘策とは? 【写真】結果は?2か月間ダイエットに励んだ私のビフォーアフター お話を伺ったのは……七瀬葉さん ダイエットコーチ。東宝芸能でダンサーとして舞台などで活動するなか1年間で最大18キロ増も経験。過食症と戦い続け、心とカラダのバランスをとることの大切さを痛感し、ボディメイクの道へ。ピラティスインストラクター、ストレッチトレーナーの経験を積み独立。2015年、東京で「美姿勢ダイエットスクール」を開校。これまでのべ1500人のダイエット指導を行い、98%という高い成功率を誇る。
ダイエット追い込み週間を作る
肉抜き生活を、仕事が比較的ひまな後日にためしてみたところ、楽しんで取り組める自分がいた。根性なしの自分の特性も見極めて「7日間集中」で実践。ある日のメニューはこんな感じ。 【朝】マグロのポキ 納豆 チーズ ゆで卵 味噌汁 【昼】エビとニラの卵とじ 味噌汁 【間食】バナナ 【夜】サーモンとチーズの山盛りサラダ 味噌汁
忙しい時はレトルトや代替えフードを駆使する
どうしても調理をする時間がないときには、成城石井に駆け込むという攻略法を手に入れいた。低糖質、野菜のお惣菜、さらにインスタントのグルテンフリーパスタソースに豆でできたパスタや緑豆はるさめなど、時短しながら主食を工夫することも考えた。まあコストは多少かかるけれど、ストレスを溜め込んで無理に調理をしたり、食べたくもないものを無理やり口にいれるよりはよっぽどいい。
【振り返り】肉&炭水化物抜きを1週間実践して
体重は1kg減、体脂肪率は1~2%減。もっとガッツリ効果が出ると思ったけれど、そうはうまくいかない。ただ、たったの1週間でこれだけの効果がでるという自信はついた。現に、顔のむくみが軽減され肌のキメが整う感覚があった。 成果が目に見えたことで、この肉抜きは隔週でもいいから実践してみようというモチベーションになった。そして食生活はつくづく「習慣」で成り立っていると実感。肉抜きもコツさえつかめば持続可能な食生活であることに気づくことができた。