Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【柔道】五輪代表が正式に決定!

配信

ベースボール・マガジン社WEB

全日本柔道連盟は、5月22日までに常務理事会で決まった「強化システムに関する内規改正」、「強化委員会委員の選任に関する内規改正」など、全理事からの同意、全監事から異議のないことが確認され、理事会で承認されたと発表した。これで、来年のオリンピック代表には、すでに内定している13階級(66kg級を除く)の選手たちが、そのまま代表になることが決まった。代表には2大会連続出場となる60kg級・高藤直寿選手(パーク24)、81kg級・永瀬貴規選手(旭化成)、100kg超級・原沢久喜選手(百五銀行)、63kg級・田代未来選手(コマツ)、そして大会連覇を狙う73kg級・大野将平選手(旭化成)らが名を連ねている。なお66kg級の代表選考については、改めて選考大会を実施する。

井上康生全日本男子監督のコメント(代表取材から抜粋)

◎五輪代表が正式に決まって (オリンピックが2021年に延期され)新たな方向が見えた中で、柔道連盟としては代表をどうするのか審議が行われ、監督としても代表を継続すると決まったことは、心の部分においても身が引き締まる思いです。それに向けて全力で戦っていかなければいけないなという思いです。 ◎代表権維持の決め手 1年間の延期の中で、先が全く見えない状況ではないかと思っています。その中で再選考を行う混乱や、ぎりぎりまで競い合わせることでの選手の疲弊感、準備不足、そういうものを招いてしまう可能性が大きいのではないかと思いました。また、今の代表選手が1年間周到な準備を行っていけば必ず成果を挙げられると、現場としては考えて、そのような形にさせてもらいました。 ◎66kg級の代表選考について 世の中の情勢も考えて、選手も2カ月ちょっと競技から離れていますから、それも考えた上で試合を設定し、本人たちも周到な準備をしたいという希望がありますので、丸山、阿部が思いきって勝負ができる環境にしないといけないなと思っています。

増地克之全日本女子監督のコメント(代表取材から抜粋)

◎内定維持が決まって 選手や所属に対してはこの決定の報告が延びたということで、まずは選手・所属に対して非常に申し訳なかったなというのが率直な気持ちです。 ◎代表維持となった決め手 来年の五輪にベストに持って行くということを考えた時に、まだ試合が始まる時期も分かりませんし、スタート時期が分からない状況でどう計画を立てていくかが非常に難しかった。五輪まであと1年ちょっとありますが、今こういう状況でまた選考をやった場合、五輪に向けて果たして一番いいコンディションで臨めるかと考えた時に、ベストなのは(内定選手の)スライドじゃないかなと考えました。 ◎今後の見通し 先日、全柔連から復帰の指針が出ましたが、それに則ってやっていくということになると思います。この2か月間、自粛期間は選手たちの、特に体力面がかなり下がってると思いますので、まずは体力面の回復。それにはまずしっかり時間をかけてやっていきたいなと思います。定期的なコンディションのチュックをしながら、メンタル面を含めてしっかりとケアをして徐々に負荷を上げていくということになってくると思います。

近代柔道編集部

【関連記事】