街の香りをさせるブルーコーデとは?
“味なし青”を取り入れれば都会的な印象に振れる!
爽やかな海や空を連想するオールブルーコーデ。清涼感抜群の雰囲気は夏まっ盛りにぴったりで、海で過ごす日にはもちろん花丸な色。けれど、街に行くときの青コーデも、もしかして同じにしてしまってはいないだろうか? というのも、海コーデそのままの格好で街に繰り出すのは少々気遣いに欠けるからだ。大人の街コーデには、それなりの品が必要だからね。じゃあ、その違いはどう出す? 簡単に言うと、青のトーンを“海ブルー”から“街ブルー”にギアチェンジをすればいい。たとえば、海が褪せ感のある渋ブルーだとしたら、街は澄んだクリアブルー。アクティブ男は味ブルーが大好物だけど、そんな人こそ味なしブルーを着ると、印象に違いが出てぐっと上品になるというわけ。で、作ったのがこちら。ショーツは加工感のない味なしブルー、合わせのシャツも爽やかストライプで味なし、インのTシャツのロゴまで味なしだ。好印象なブルー同士の相乗効果で、カジュアルながら上品さがアップしているでしょ? こんなふうに、青の使い方に注目をして着わければ、ワンランクアップのお洒落に到達すること間違いなし。ここが洒落者かどうかの分かれ道!?
ストライプシャツ2万9000円(ナナミカ/ナナミカ 東京)、Tシャツ1万3000円(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス)、ショーツ2万8000円(オーラリー/エストネーション)、キャップ3800円(ニューエラ)、サングラス1万7000円(アイヴォル/アイヴァン PR)、スニーカー2万8000円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
写真=正重智生 スタイリング=田川 匠