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正社員雇用に奨励金 コロナ禍、中小企業を支援 磐田市

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@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 磐田市は26日、市内中小企業の人材確保支援策として、市民を正社員雇用した企業に1人当たり20万円の奨励金を支給すると発表した。新型コロナウイルスに伴う経済活動停滞で大手などが採用を抑制する中、この機を捉えて若手や専門分野の人材雇用に意欲がある企業を支援する。事業期間は来年3月末まで。  静岡県就業支援局によると、同種の支援制度は県内自治体では珍しい。市は関連経費1150万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会9月定例会に提出する。  「いわた雇用奨励金」と称し、従業員100人以下の中小企業で雇用保険適用事業所が対象。業種は限定せず3カ月以上の継続雇用が条件。1社当たりの雇用人数に上限は設けない。転入者も対象。新型コロナ対応従事者に対する国の慰労金交付対象業種の一つで、特に人材不足とされる介護サービス分野は、事業所への奨励金に加え、雇用者本人に入社支度金5万円を支給する方針。  静岡労働局によると、同市を含むハローワーク磐田管内の6月の正社員有効求人倍率(実数値)は0・56倍で、県内12カ所のハローワークのうち他の2所と並んで最も低い。  同日の定例記者会見で渡部修市長は「先行き不透明感から採用に踏み切れない事業所は多いかもしれないが、成長に向けて人材獲得を目指す企業を後押ししたい」と述べた。

静岡新聞社

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