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バルセロナダービーの選手評価 最高評価はチームを2度救った守護神

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SPORT.es

FCバルセロナは、魅力的なパフォーマンスを見せられたとは言えないものの、エスパニョールとのバルセロナダービーを制している。そして、バルサの勝利というこの試合結果を受けて、エスパニョールの2部への降格が決定している。 ダービーで決勝点マークのスアレス「スペースが少なかった」 スタジアムに観客はおらず、あまり見所のない退屈な展開となった前半だったが、後半に入って試合のボルテージが上がっている。バルサのGKテア・シュテーゲンが再びキープレイヤーとなり、開始10分のアドリ・エンバルバのシュートと前半終了間際のチームメイトであるクレマン・ラングレのオウンゴールを阻止している。 なお、アンス・ファティは、フェルナンド・カレロへのタックルでレッドカードを受け、退場処分とされている。また、その直後に同じような危険なタックルをジェラール・ピケにしたエスパニョールのポル・ロザーノにもレッドカードが出され、両チームとも10人での戦いを強いられている。 決勝弾となったゴールは、左サイドでジョルディ・アルバが起点となり、アントワーヌ・グリーズマンとレオ・メッシが関わり、最終的にルイス・スアレスが決勝ゴールを決めている。 下記、エスパニョール戦でのバルサの選手達の採点&寸評 ■GK テア・シュテーゲン(8点) 『冷静』 動揺することなく、どんなことにも冷静に対処している。開始10分でエスパニョールにエリアに侵入されたバルサだったが、テア・シュテーゲンが足を広げてシュートをセーブしている。相手のチャンスを阻止するのが仕事であり、この試合ではその相手が堅守速攻を試みるエスパニョールだったというだけである。また、前半の終盤、クレマン・ラングレのクリアがあわやオウンゴールとなりそうだった場面でもボールを体に当ててチームを救っている。 ■DF ネルソン・セメド(5点) 『低調』 セメドの役割は、サイドでチームに幅と深さをもたらし、スペースを使ってサポートすることである。ただ、エスパニョールの監督フランシスコ・ルフェテによる守備的な戦略によって相手のエリアで深い位置まで侵入できていない。しかし、相手の隙を見つけ出そうとトライし続けている。ハーフタイム交代され、セルジ・ロベルトがそのポジションに入っている。 ジェラール・ピケ(6点) 『被害者』 真剣かつ賢明にプレーしており、果敢に攻撃参加するような試合内容ではなかったと言える。自身のポジションをキープし、ミスなくシンプルにプレーしている。後半、約10分が経過したところで、エスパニョールのポル・ロザーノに足を大怪我してもおかしくない悪質なタックルを受けている。しかし、その後もプレーを続けられている。 クレマン・ラングレ(7点) 『カバーリング』 前半、ミッドフィールドでのパスミスをカバーするなど、優れたパフォーマンスを披露している。ただ、10分にジョルディ・アルバの背後を利用されてエンバルバに突破された場面では、カバーリングが間に合っていない。また、あわやオウンゴールとなってもおかしくない場面もあったが、GKテア・シュテーゲンに助けられている。後半、ルイス・スアレスのゴール以降は、幾分プレッシャーから解放された状態でプレーできている。 ジョルディ・アルバ(7点) 『対策を講じられる』 エスパニョールは、ビジャレアル戦でのアルバのプレーを細かく分析している。そのため、複数の選手でアルバの攻撃参加を阻止している。セルジ・ロベルトとコンビネーションを見せようと試みたが、選手が密集していたため、満足のいく形ではそれができていない。ただ、アルバに諦めるという選択肢はなく、エスパニョールの守備ブロックをパスで打開し、決勝ゴールとなるルイス・スアレスのゴールの起点になっている。 ■MF セルヒオ・ブスケツ(7点) 『頭脳(ブレイン)』 前半、センターサークルの数メートル前でプレーしている。相手のカウンターを避けるために自身のポジションをキープすることを強いられている。ただ、バルサの攻撃をそこから組み立てている。クレバーにプレーし、リスクを最小限にしている。 イヴァン・ラキティッチ(6点) 『計算』 自身のポジションを保ち、リスクとなり得ることはしていない。創造的なプレーは、他の選手達に任せ、自身の役割に専念している。目立つ輝きを見せなくても、ポジションを保つことが時としてチームへの貢献となる。 セルジ・ロベルト(7点) 『多彩』 即座にビジャレアル戦のようにスペースがあるわけではないと理解しているが、ワンツーやライン間での動きでそれを見つけ出そうとし続けている。後半は、右サイドバックにポジションを戻し、エスパニョールのエリア深い位置でチームにより多くのオプションを与えられている。 ■FW レオ・メッシ(7点) 『実用的』 ボールが渡れば、何かが起きる。しかし、他の試合ほどではなかったと言える。このような場合、バルサは苦しむことになる。メッシ本人もより実用的なパフォーマンスを見せなければならないと理解している。そして、ルイス・スアレスのゴールのシーンではプレーに絡んでいる。 ルイス・スアレス(7点) 『短剣』 前半、アントワーヌ・グリーズマンのパスからチャンスを掴んだが、この場面ではゴールネットを揺らすには至っていない。右に左に動き回り、すべてのボールに対して、戦っている。自分の周りに敵しかいなければ、プレーが非常に難しいのは当然である。ただ、後半、エスパニョールのエリア内でのこぼれ球にいち早く反応し、決勝ゴールを決めている。 アントワーヌ・グリーズマン(7点) 『自由』 ビジャレアル戦と同じポジションで起用され、スアレスの背後で自由に動き回っている。エスパニョールの守備ブロックを突破するために、右サイドから左サイドまで動き、疲れを感じさせない動きを常に見せている。スアレスにエリア内でパスを送るもスアレスはこのチャンスをものにできていない。 ■途中出場 アンス・ファティ(-) 『退場』 ハーフタイムに交代出場したが、プレー時間4分で退場となっている。レフェリーのマニュエラ・モンテロは、フェルナンド・カレロへのファティの足裏でのタックをVARで確認してからレッドカードを出している。 アルトゥーロ・ビダル(6点)『解放』 グリーズマンと交代し、同じポジションでプレーしている。残り時間20分で投入され、チームにエネルギーをもたらしており、チームに求められる役割を果たしている。 マルティン・ブライトバイテ(6点) 『稀有な巡り合わせ』 結果的にエスパニョールの降格が決まったバルセロナダービーに出場している。レガネスに在籍していた数ヶ月前までは、ブライトバイテ自身がエスパニョールとの降格争いの渦中にいた。 ロナルド・アラウホ(-) 『リソース』 守備を強固にし、1-0での勝利を確実にするために投入されている。

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