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【特集】古アパートが不法投棄で“ゴミの山”に...夜間取材で『花火』投げ込む危険行為も確認 ナゼ何年も放置?

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不法投棄だけでなく危険行為も

一体誰が、どのようにして捨てているのか。取材班は今年7月、現場を観察することにした。 午後9時半頃、自転車に乗った女性がやってきた。すると、自転車を止め、片手で何かを投げ捨てた。ガシャンという音が住宅街に響く。

別の日の午前0時ごろには、シャッターのようなものを抱えた男性が現れた。これを敷地内に投げようとするが、大きすぎてうまく敷地に投げ込むことができないようだ。何度も失敗を繰り返し…ようやく投げ入れた後は、何事もなかったかのように立ち去った。

さらに別の日の午後11時すぎ。自転車に乗った男性がやって来た。 「荷物を持ってきましたね。捨てていますかね。」(記者リポート) 自転車に乗った男性が、アパートの前に大きな袋を放置して走り去った。現場で確認すると…

「布団のようなものを袋に包んで手慣れた様子で捨てていきました。」(記者リポート) 不法投棄は夜間に行われることが多く、老若男女、様々な人々が平然とごみを投げ捨てていく。

中にはこんな人も…。若者がアパートの近くで何かに火を付けて逃げた。すると、パンパンパンと火花を散らし大きな音が鳴り響いた。爆竹だ。

さらにこの若者たちがアパートに向かって花火を投げ込み始めた。大規模な火災に繋がりかねない危険な行為だ。

一体なぜ、人々はこの場所にごみを捨てるのだろうか。男性が何かをアパートに向かって捨てた。 「捨てましたね。行きましょうか。」(記者リポート) 取材班はごみを投げ捨てた男性から話を聞いた。

「したらあかんけど、ごみほった。(Q何を捨てたのですか?)ごみをほったということです。悪いこととわかっていますけどね。逆に言うたら、こんなことされたら毎日臭くてしょうがないんですわ。」(ごみを捨てた男性) 男性は近くの住人だという。 「前よりだいぶ増えてますわ。昼間の暑い時はよう臭いますよ。(Qごみを捨てたらまた臭うのではないですか?)だから悪いのはわかってます。我々みたいなん責めてどないしますの。(Qそういう人たちの積み重ねで…)積み重ねでこうなっているのも百も承知です。(Q不法投棄ですよね?)わかっています。ただ軽犯罪法で我々は怒られるだけですわ。」(ごみを捨てた男性) 男性は「違法行為は承知の上でやっている」と吐き捨てて立ち去った。

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