アメリカン・カスタムの祭典「ジョインツ2022」開催 晴天のポートメッセ名古屋に約3500台のバイクが集結
バイクでの来場者数は2007年の開催以来過去最多に
2019年の発生以来、様々なイベント開催に影響を及ぼしてきた『新型コロナウイルス』の感染拡大ですが、我々の日常を見てみるとそろそろ収束に向けた動きが加速しつつあるような気がします。 【画像】「ジョインツ2022」でアワードを獲得した様々なカスタムバイクを画像で見る(52枚) もちろん、毎日発表される陽性者数の増減を見るとまだ油断出来ない状況にあるのが正直なところですが、プロ野球や大相撲などのスポーツ興行は声を出しての応援が制限されながらも既に有観客で開催されています。また街中でも「緊急事態宣言」や「まん延防止重点措置」が緩和され、飲食店も通常の営業に戻り、一応の落ち着きを取り戻した感を受けるのが正直なところではないでしょうか。
実際にバイク業界に目を向けても大阪を皮切りにモーターサイクルショーが3年ぶりに開催され、その他、大小様々なイベントが運営されるに至っています。 そうした流れの中、2022年5月8日(日)に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催された「ジョインツカスタムバイクショー2022」ですが、その様子を見る限り、カスタムバイク業界にも「コロナ以前」の熱気が戻りつつあるように思えます。
2020年は「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響を受け、中止。2021年は再開されたものの「まん延防止重点措置」下での開催とったジョインツカスタムバイクショーですが、今年はいよいよ様々な「規制」がない状態で迎えたオープニング。 当日はゴールデンウィークの最終日にして晴天ということもあり、多くの観客の皆さんが愛車を走らせ、会場前のポートメッセなごやの特設駐車場に集まったのですが、主催者の発表によるとそのトータル台数は何と約3500台とのこと。 ショー会場オープン前から次々とバイクが来場し、あれよあれよという間に駐車場が埋まっていったのですが、主催者の高橋充氏曰く「バイクでの来場者数は2007年の開催以来、最も多かった」とのこと。最終的にはポートメッセなごやの第三展示場前の駐車場を臨時で開放し、多くのバイク入場者に対応したそうですが、そうした部分を見るだけでも多くの方が「カスタムバイクショー」の開催を待望していたことが伺えます。