阪神の石黒投手が一日署長 地元・愛知で詐欺シャットアウト
プロ野球阪神の新人石黒佑弥投手（23）が13日、愛知県警江南署の一日署長に就任した。地元江南市のショッピングモールで、「詐欺に気を付けて」と来場者に特殊詐欺被害の防止を呼びかけた。今季1軍登板を果たし、地元ではさらなる活躍に期待がかかるだけに、会場には開始前からファンの長蛇の列ができ、約300人が駆けつけた。 署長初登板の石黒投手は詐欺の「シャットアウト」に挑戦。「自信がある」という直球のようにまっすぐ「詐欺に気を付けてください」と訴えた。手口の書かれたチラシとキッチンペーパー200セットを約30分で渡し終え、見事完封勝利をあげた。
