【J1】首位川崎が昨季王者に逆転勝ち!2位セレッソ、3位FC東京は完封勝利! 鹿島は名古屋を破り3連勝
ルーキーの三笘が2ゴールの活躍
J1リーグは9月5日、各地で14節の9試合を開催。首位の川崎フロンターレは横浜F・マリノスとの神奈川ダービーを制した。 J1最新順位表(14節終了時) 上位陣は安泰の日となった。首位の川崎は、横浜とのダービーを3-1で制した。開始2分にマルコス・ジュニオールに先制点を許したものの、33分にルーキー三笘薫のゴールで同点に追いつくと、後半に入り48分には家長昭博の得点で逆転。さらに2分後には再び三笘が追加点を挙げ、その後は横浜の反撃を断ち切って3-1と昨季王者から盤石の勝利を挙げた。川崎は勝点を38に伸ばしている。 2位のセレッソ大阪は、ホームに浦和レッズを迎え撃った。雷雨のため30分遅れでキックオフされた試合は前半をスコアレスで折り返すと、48分に都倉賢の今季初ゴールでC大阪が先制。その後、浦和の反撃を凌ぐと、74分にオウンゴールで追加点、アディショナルタイムにも今季昇格したばかりのルーキー藤尾翔太が3点目を挙げ、3-0で浦和を下した。C大阪は勝点30としている。 また3位のFC東京は、敵地で大分トリニータと対戦。29分にやはりルーキーの安部柊斗がミドルシュートを叩き込んで先制すると、その後は互いに好機を作り出すもののネットを揺らすことは出来ず、結局FC東京が1-0で勝利を収めた。FC東京は勝点を28に伸ばした。 その他、4位の名古屋グランパスは、ホームに鹿島アントラーズを迎え撃ったが、1-3で敗戦。4試合ぶりの黒星となり、勝点24にとどまった。一方の鹿島は内田引退後、3連勝を飾っている。勝点21で9位となっている。 9月5日に行なわれた14節の試合結果は以下の通り。 札幌0-2広島 横浜1-3川崎 清水1-2柏 名古屋1-3鹿島 仙台1-4G大阪 湘南1-1神戸 大分0-1FC東京 鳥栖3-0横浜FC C大阪3-0浦和 構成●サッカーダイジェストWeb編集部