30代シングルマザーと年下男性の恋。モテるために彼女が利用した、意外すぎる方法とは…
今回お話を聞かせてくれた美保さん(仮名・現在40歳)は、31歳で元夫と離婚しシングルマザーとなりました。 新婚初夜から始まった、妻の地獄...。愛より肩書きで選んだ“高スペック医師”との夫婦生活の苦痛 都会で親子2人きり、仕事も友達もいない状態で、貯金を切り崩して寂しい生活をしていた美保さん。しかしなんと、マッチングアプリのTinderを利用して同姓の女友達を作ることに成功。その後もコツコツと人脈を広げた結果、無事に正社員の仕事を得ることができました。 そして経済的自立を果たしたとき、運命の出会いが訪れたのです。 取材者プロフィール 美保さん(仮名)現在40歳、離婚歴あり 職業:会社員 家族構成:夫、2歳の男の子、11歳の女の子(元夫との子ども)
「30歳をすぎた子持ちの女は、いい男に出会えない」?
「離婚後、実は2回ほど“軽い出会い”みたいなものはありました。割り切って少しずつ単身で外出するようになると、異性に会う機会も増えたので」 美保さんは当時32歳。まだまだお若く、シングルマザーとはいえ独身であれば、異性との出会いがあるのも自然な流れだと思います。 「ただ……この頃はまだ生活の基盤を固めることに必死だったので、私自身が恋愛に前向きではありませんでした。それに何より、やはり父親に散々言い聞かせられた『30歳を過ぎた子持ちの女は、もう絶対いい男に出会えない』という言葉が頭の中に強く残っていました。 なので『ちょっといいな』と思った人がいても、娘のことを隠してしまって、自分をうまく出せず、男性とコミュニケーションをとることができなかったんです」 お父様の発言は、当時は娘を思うがゆえだったと思います。しかし言ってしまえば、こうした言葉は、知らぬ間に人の思考に呪いのような形で深く刻まれるのでしょう。 「子持ちであることを隠すと、当然ながら不信感が生まれますよね。独身なのに、週末も平日夜も忙しい。結局、私が人生で一番大切にしている娘のことを隠した状態で、異性と真剣な関係を築こうなんて無理なんです。 嘘をつくことで罪悪感も生まれるし、自分らしくもいられない。相手にも怪しい印象を与える。そんな女に真剣に向き合ってくれる都合のいい男性は、当然ながらいません」