福島民報社と福島医大の健康講座スタート 県民の健やかな暮らし後押し
福島民報社と福島医大が連携した健康講座は27日に始まった。新聞の活用法やストレッチなどを紹介し、県民の健やかな暮らしを後押しする。 初日は福島市の清水学習センター分館で実施し、女性グループ清水ひまわりの約20人が受講した。福島民報に掲載中の体操紹介企画「1日1動!」を監修している福島医大保健科学部理学療法学科の高橋仁美教授が、企画の「リアル体験教室」として無理なくできる運動を伝えた。運動は健康寿命を延ばす”薬”になるとし、椅子に座ったまま腹や足などの筋肉に負荷をかける体操を実演形式で指導した。 清水ひまわりの会長下釜好子さん(79)は「簡単にできるので続けられそう」と笑顔で話していた。 高橋教授に先立ち、福島民報社地域づくり局の市川純一新聞講座委員が講話し、新聞の特長や正しい情報を得る重要性などを説明した。