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【特集】アスリートと生理「聞きづらい」「言いづらい」けどパフォーマンスに影響は“ある” 『無月経』で選手生命断たれることも

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女性の生理について「ちょっと話しにくい」「聞きにくい」という人も多いと思います。ただ、スポーツ選手にとってはコンディションを左右するだけでなく、けがにつながる恐れもあるといいます。選手らの生理の負担を減らしたい…様々な取り組みが行われています。

生理がもたらす辛い症状 サッカー選手への影響は?

大胆なスライディングに、激しい体のぶつかり合い。関西一部リーグで活躍する女子サッカーチーム「FC大阪 CRAVO」には、高校生から社会人まで約20人の選手が在籍しています。ただ、指導者は全員男性。監督は選手らに聞きづらいことがありました。 (「FC大阪 CRAVO」 猪口武志監督) 「調子が悪そうだなとか、体が重そうだなとか、そういうのはプレーを見ていたり、トレーニングのときもしんどそうだなと思うと、言いづらいところも多々あると思う。」 女性に月に1度訪れる「生理」についてです。プレーへの影響を感じるという監督ですが、どんな症状があるのか選手らに聞いてみると…。

(キャプテン 坂口友紀選手(29)) 「(生理)2日目になると、体が重かったりとかちょっと動きづらいとかはありますね。本当にひどいときは薬を飲んで頑張っています。」 (作山亜沙美選手(16)) 「ナプキンを使うことで気持ち悪い感覚があって、試合に集中できないとか、パフォーマンスが下がってしまうというのはありました。」 (井上未来選手(25)) 「ちょっとしたことでイライラしたりとか。不順だったり、腹痛がやばいんですよ。だからそういうのでは結構、女やめたいなと思うときはあります。」

妊娠に備え一定の周期でおこる生理はエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンによって生じます。この女性ホルモンが腹痛や頭痛、便秘、精神的なイライラや不安感などをもたらしているのです。

日本臨床スポーツ医学会の調べでは女性アスリートの8割以上が生理の影響でコンディションに変化を感じているといいます。中にはこんな声も。 (坂口友紀選手(29)) 「毎日練習、試合とかで、生理が遅れることはよくありました。」 激しい運動により生理が遅れたり、一時的に止まるというのです。

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