ベトナム人グループ 7県で窃盗など121件の被害を確認 空き家を狙い犯行重ねたか〈宮城〉
仙台放送
窃盗など121件もの犯行を重ねたとみられています。宮城県警は今年6月に仙台市泉区で空き巣をした疑いで逮捕したベトナム人の男5人の捜査を終え、12月13日、証拠品を公開しました。 記者リポート 「男たちはガスバーナーなどを使いガラスを割って犯行に及んだということです」 公開されたのはガスバーナーやドライバーです。警察によりますと、5人は空き家を狙い犯行に及んでいたと見られています。 逮捕・起訴され、すでに一部の事件で裁判を受けているのは、住居不定・無職のファン・ドゥック・タイ被告(27)など、25歳から32歳までのベトナム国籍の男5人です。5人は今年6月、泉区にある空き家に侵入し100円が入った紙袋などを盗んだ疑いで逮捕され、警察が余罪についても捜査を進めていました。 その結果、警察は5人が今年2月ごろから6月までの間、宮城県をはじめ7県の空き家などに侵入し、現金や貴金属を盗んだ疑いなど121件を確認したということです。 警察は13日、最後の事件の捜査資料を検察に送りました。被害総額は時価で約1316万円にのぼったということです。
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