レンジで簡単時短!さつま芋とベーコンのデリ風サラダのつくりかた
料理に電子レンジを活用するとたいへん便利です。 今回はレンジだけでできる!「さつま芋とベーコンのデリ風サラダ」を教えてもらいました。 【画像】レンジで簡単時短!さつま芋とベーコンのデリ風サラダのつくりかた <教えてくれた人>藤本マキさん…おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などが得意。
材料(つくりやすい分量)
・さつま芋 1本(350g) ・ハーフベーコン 1パック(38g) ・玉ねぎ 1/4個 【ハニーマスタードソース】 ・はちみつ 小さじ2 ・マヨネーズ 大さじ3 ・粒マスタード 大さじ1 ・醤油 小さじ1 レンジ調理のため、約15分もあればできあがります!(さつま芋の浸水時間は除く)
作り方
(1)さつま芋は1.2~1.5cmのダイスカットにし、水に約20分つける。ハーフベーコンは5mm幅に切り、玉ねぎはみじん切りにする。 【point】さつま芋は、2回ほど水を変えるときれいにあく抜きができ、加熱しても色が変色しにくいです。 (2)耐熱容器に玉ねぎを広げて入れ、その上にベーコンをほぐしてのせる。フタをして600Wで2分レンジ加熱したら、混ぜてからボウルに取り出す。 【point】ベーコンを玉ねぎの上にのせてレンジにかけることで、玉ねぎがベーコンのうまみを吸ってくれます。 ※耐熱容器はシリコンスチーマーを使用しています。フタがない場合は、ラップをかけてレンジに入れてください。 (3)さつま芋はザルにあげて水気を軽く切り、空いた(2)の耐熱容器に入れる。600Wで5分半レンジにかけ、途中3分ほどしたところで一度中身を混ぜる。 ※加熱が終わったら竹串などでさして、スッととおればよいです。もし硬い場合は、30秒ずつレンジにかけて様子をみてください。 【point】レンジにかける直前にさつま芋をザルにあげて水気を切ることで、適度に水分が残り、ボソボソになりにくくなります。 またレンジ調理は、場所によって加熱具合に偏りがあることが多いため、レンジにかけている途中で混ぜると均等に加熱ができます。 (4)ベーコンなどが入ったボウルに加熱したさつま芋をを加え、温かいうちにはちみつを入れてなじませる。その後で、マヨネーズ、粒マスタード、醤油を加えて混ぜ合わせる。 【point】はちみつは、この季節はとくに固まりやすいため、さつま芋が温かいうちに加えてなじませておきましょう。逆に、マヨネーズはあまり熱々のうちに加えると分離してしまいますので、粗熱が取れた状態になってから入れてください。 お好みでパセリを散らして完成です。 作り置きできるデリ風サラダは、お弁当や家飲みなど、何かと重宝しますよね。火を使わないので簡単ですし、時短も叶う一品です! ハニーマスタード味ですが、甘すぎることはなく、ほどよい甘じょっぱさがやみつきになりますよ♪余ったらサンドイッチの具にするのもおすすめです! このハニーマスタードソースはじつはとっても万能で、いろんなサラダに変化させることができます。 例えば、さつま芋をじゃがいもに変えて、ジャーマン風ハニマスサラダに。また、さつま芋の代わりにブロッコリーと卵を入れて、具だくさん卵サラダ風にも。 ぜひお試しくださいね。 ※はちみつは1歳未満の乳児に与えないでください。 ※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部