【根岸S予想】前走の距離と着順が重要!? 高齢馬の「取捨選択ポイント」とは
距離1400mの根岸Sですが、近3年はカペラS(1200m)からの距離延長馬が必ず連対を果たしています。 そして、その該当馬3頭はいずれも前走で連対。今年カペラSから参戦するのは3着だったオメガレインボーだけですが、僅かな着順の差がどう影響するのかに注目でしょう。 また、昨年と一昨年は10、9人気の8歳馬が激走。今年は好走確率の高い4歳馬が不在ということもあり、例年以上に高齢馬の取捨がポイントとなりそうです。 ここでは、根岸Sのケシウマ消去条件のうち1つを無料公開します。 【条件】 データは過去10年を対象 前走1400m以下戦で6着以下敗退だった7歳以上馬 [0-0-0-17]複勝率0% 該当馬:サクセスエナジー、タイムフライヤー 7歳以上の高齢馬は出走頭数が多いこともあり、過去10年で9頭が馬券になっている。ただ、その多くは前走で5着以内と好走しており、6着以下と凡走していたならば距離短縮が好走条件となる。 昨年3着のタイムフライヤーが、消去データに該当しました。 2歳時には芝でGIレースを制覇している本馬ですが、前走は今回と同じダート1400mの舞台で9着。斤量2kg減や乗り替わるM.デムーロ騎手にも期待したいところですが、年齢的な衰えもありそうで過去データ的には疑問符がつきます。