岡山県総社市のヒイゴ池湿地で絶滅危惧種のサギソウが咲き始める【岡山・総社市】
岡山放送
総社市の高速道路わきにある湿地で絶滅危惧種となっているサギソウが咲き始めました。 花びらが翼を広げたシラサギに似ていることからその名がついたサギソウ。総社市のヒイゴ池湿地では7月下旬から花が咲き始めました。 2020年は長雨の影響で開花が1週間から10日ほど遅れているということですが、小さいながらも優雅な姿は、見る人の目を楽しませてくれます。 約0.9ヘクタールの湿地には、サギソウをはじめサワヒヨドリやハッチョウトンボなど貴重な生物が生息し、環境学習の場となっています。 (北の吉備路保全協会 萱原潤さん) 「自然を楽しんでほしい」 ヒイゴ池湿地のサギソウは、8月中旬から下旬にかけて開花のピークを迎えるということです。
岡山放送