大阪・新名神工事で橋桁支柱倒れ箕面有料道路ふさぐ
19日午前9時55分ごろ、大阪府箕面市で延伸工事を行っている新名神高速道路の工事現場で、橋桁を支える仮受設備(ベント)が桁下を走る箕面有料道路に倒れ道をふさいだ。ベントは重さが15トン、高さは約13メートルあったが、西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、けが人や巻き込まれた車などはないという。
現在、事故原因は調査中で、同有料道路は南行、北行ともに通行止めとなっている。NEXCO西日本では、公式サイトなどでう回路の説明図を公開するなどしている。 新名神高速の工事では、先月22日に神戸市北区で橋桁が落下し、作業員10人が死傷する事故が発生している。