あなたの家の灯油缶は何色? 「赤」「青」で分かれる“地域差”に、SNSは大盛り上がり
日ごと寒さが募るこの頃。ストーブを点けるためガソリンスタンドに灯油を買いに走ったという方も多いのではないだろうか。 【写真】東日本の人が想像する灯油缶は「赤」ですが… 今、X上で大きな注目を集めているのはそんな時に欠かせない灯油缶の色味の地域差。 きっかけになったのはホームセンターDCM(@dcm_official_jp)の公式アカウントが紹介した2枚の写真。 北海道と西日本の人が想像する灯油缶は青色、東日本の人が想像する灯油缶は赤色…おそらく大半の人が何気なく使っているであろう灯油缶に、まさかこんな地域差があったとは。 アカウントを運営するDCM株式会社広告企画課の石川航也さんにお話を聞いた。 ーーなぜ地域によって色の違いがあるのでしょうか? 石川:あくまで数ある中の一説ですが、関東では危険をイメージさせる赤色が定着し、北海道、関西では着色に使う顔料が赤色よりも青色の方が安かったため、青色が定着したと言われています。 ーー投稿の反響へのご感想を。 石川:「地域文化おもしろい!」「そんなところにまで違いがあるとは」のようにこの投稿に興味を持っていただけた方が多くいらっしゃいました。X担当としては嬉しい限りです。 ◇ ◇ 投稿にSNSユーザー達からは 「熊本も青、赤あるんですよ~…|´-`)チラッ」 「愛知住みですが、オレンジと言う勢力が有りまして…と言うか、赤も青も見た事あるので、混ざっててカオスですハイ」 「うちの地元『白』なんだけどだよな?南九州」 「関西だけど、実家の灯油缶のイメージは所謂、一斗缶。」 などさらに詳細な情報提供も。読者のみなさんのお宅ではどんな色の灯油缶を使っているだろうか? なお今回の話題を提供してくれたDCMの店舗では現在、ストーブやファンヒーター購入1点につき、持ち込んだ同等品1点を無料で引き取るというサービスを実施中(※内部の灯油は事前に排出必須)。暖房器具の買い替えを検討している方はぜひ参考にしていただきたい。 DCM株式会社関連情報 本社所在地:東京都品川区南大井6-22-7 大森ベルポートE館 (まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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