お正月の花も映える、北欧ブランドの注目花器
花との時間を豊かに演出してくれるフラワーベースを、北欧ブランドより厳選紹介。それぞれの花器にあわせて、どんな花を飾ろうかと思いを巡らせるのも楽しいひとときに 北欧ブランドの注目花器7選(写真)
アルテックの「ティーリ ベース」
スペインの陶芸家、デザイナーのシャビエル・マニョサがデザインしたセラミック製品が揃う、アルテックの「ティーリ」シリーズ。“ティーリ”とは、フィンランド語で「煉瓦(レンガ)」の意。柔らかい粘土素材にハニカム構造を取り入れることで、まさに煉瓦のように強度と耐久性を持ちあわせているのが特徴。しっとりした陶器の質感は温かな雰囲気を演出してくれる。 「ティーリ ベース」は、曲線面と直線面を組み合わせた、端正なフォルムが魅力。生ける花やその日の気分にあわせて向きや角度を変えることで、さまざまな表情を楽しめる。カラーは、ブルー、ベージュ、ホワイトの3色。
「ティーリ ベース」¥14,410/アルテック アルテック TEL. 0120-610-599
ホルムガードの「2LIP」
1825年に創業したデンマークの伝統あるガラスブランド、ホルムガードの「2LIP」は、光によって表情を変える、ブルーの吹きガラスが印象的。デザインを手掛けたのは、2006年よりホルムガードと協同で作品を発表しているマリア・カリース。 優美な曲線のフォルムは、愛らしいチューリップからインスピレーションを得てデザインされたもの。花を生けているときはもちろんのこと、そのまま飾るだけでも、空間にガラスの煌めきを添えるオブジェとして存在感を放つ。フロアベースになる高さ45cmと、卓上に飾るのにもちょうどいい高さ34cmの2サイズ展開。
「2LIP(H34cm)」¥55,000/ホルムガード(ノマド) ノマド https://nomadinc.jp/ BY EMI ARITA