J2降格のサガン鳥栖、GK朴一圭が横浜Mへ完全移籍 長文の惜別メッセージ「このチームなら絶対に大丈夫」
J1サガン鳥栖は13日、GK朴一圭(34)がJ1横浜Mに完全移籍すると発表した。 ■惜別メッセージの全文はこちら 朴は2020年秋、横浜Mから鳥栖に加入。直後の試合から絶対的守護神として活躍し、8日の今季最終節・磐田戦で途中交代して途切れるまで153試合連続でフル出場した。 10月の京都戦でJ2降格が決まった際はクラブとしての一体感の欠如と、生え抜きを中心とした所属選手の鳥栖への情熱不足を厳しく指摘するなど、チームの現状に危機感を持っていた。古巣の横浜Mに復帰することが決まると、クラブを通じて長文の惜別メッセージを出した。 「このたび、横浜F・マリノスに移籍する決断をしました。2020年にサガン鳥栖に来てから4年間プレーさせていただきました。 『17の誇りを胸に』 このクラブを本当に強くしたい、みんなに愛され、誇りあるクラブにしたいと強い気持ちと覚悟を持ってプレーさせていただきました。しかしながら、今シーズンチームを降格させてしまったこと、大変申し訳なく思っています」
西日本新聞社