ANA機内食通販、新メニューでご当地丼 和洋食第2弾も
全日本空輸(ANA/NH)は1月18日、国際線エコノミークラス機内食の通信販売「ANA’s Sky Kitchen」で、新メニューの販売を始めた。機内食の通販は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で国際線が大量運休する中、余剰品の活用策をきっかけに2020年12月から始めたが、すでに在庫分は完売しており、新規事業の一つとして新メニューを用意している。 【ANA機内食通販新メニュー】 18日に発売となったのは、「ご当地丼詰め合わせ」と「新春詰め合わせ」の2種類で、26日からは洋食と和食の第2弾も販売。いずれも冷凍品で、12月販売分と同じく1セット3種類各4食の計12食入りで、値段は1セット9000円(税込)となる。 ご当地丼セットは「チキン南蛮丼」と「チキンザンギ丼」、「デミかつ丼」の3種類。新春詰め合わせは「茨城県ほしいも入りチキンカレー」と「グリルチキントマトソースサフランライス添え」、「パンケーキとポーチドエッグ」をそろえた。 洋食第2弾は、「ビーフハンバーグステーキ デミグラスソース」と「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」、「シーフードのトマト煮 バジル風味」の3種類で、和食は「牛すき焼き丼」と「鶏唐揚げと彩り野菜弁当」、「白身魚照焼き」のセットとなる。 販売期間は新春が2月25日、ご当地丼が2月28日、洋食が3月10日、和食が3月18日まで。賞味期限は新春が3月25日、ご当地丼が3月31日、洋食が4月10日、和食が4月18日まで。 また。12月22日に追加された「まんぷく3種類詰め合わせ」は完売しており、ANAによると同じセットでの追加販売は今のところ予定していないという。
Tadayuki YOSHIKAWA