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ベラ・ハディッド、父の写真を削除したインスタグラムに激怒「パレスチナ人であることを誇りに思う」

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ELLE ONLINE

今月初めにインスタグラムのストーリーに父モハメド・ハディッドのパスポートの写真をアップした。ベラは「私のパパ。生まれた場所はパレスチナ」とコメントしていた。でもこの投稿がインスタグラム側によって削除されてしまったことが明らかに! ベラはインスタグラムから届いた警告メッセージをインスタグラムのストーリーにアップ。警告メッセージでは削除した理由を「ハラスメントもしくはいじめに関する、私たちのコミュニティガイドラインに反している。このコミュニティをみんなにとって敬意ある安全な場所にするためにこれらのガイドラインをもうけている」と説明している。さらに「暴力的な写真、ヘイトスピーチやハラスメント、いじめ、ヌードや性的行為」が削除の対象になるとも。

ベラはこれに激怒! 「私の父の出生地がパレスチナであることへの誇りのどの部分がいじめやハラスメント、暴力的な写真、性的なヌードなの?」と綴っている。「インスタグラムではパレスチナ人でいることはできないわけ? 私にとってはこれがいじめ。人を黙らせることで歴史を消すことはできない。そうはいかない」と怒りを露わに。さらに改めて父のパスポートの写真をアップ。「私はパレスチナ人であることを誇りに思う」「みんな、両親がどこの生まれかを投稿して。あなたが自分のルーツに誇りを持っていることを彼らに思い知らせてやって!」とも。

パレスチナとイスラエルの関係はアメリカの中東和平政策と密接に関わっている。トランプ大統領はイスラエル寄りの政策をとり、パレスチナの激しい反発を招いている。一方、インスタグラムの親会社はFacebook。Facebookは政治的なデマ、白人至上主義的発言などのヘイトスピーチが投稿されても放置していることで批判を浴びている。それなのにベラの投稿はなぜか削除。パレスチナを誇りに思うこと、つまり親イスラエル的な投稿ではなかったことが削除された理由だとベラが考えたとしても不思議ではない。ベラの抗議を見て同じように解釈したファンも多数。 これに対して親会社のFacebookは新聞「ニューヨークポスト」に対してコメントを発表。「パスポートのような個人情報が書かれているものはプライバシーを守るために削除する」とベラに対する警告メッセージとは別の理由を出して釈明している。「今回ベラはパスポート番号にボカシを入れていたので、削除されるべきものではなかった。コンテンツを復活させ、ベラに謝罪する」。 投稿に関するFacebookの姿勢にはセレブや大企業からも批判の声が上がっている。インスタグラムもガイドラインは設けているものの、うまく機能していない可能性は大。ベラの怒りをきっかけにFacebookとインスタグラムに対するチェックの目は一層厳しくなりそう。

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