秋野暢子、食道がん闘病「がんは災害と同じ。いつ、だれがなってもおかしくない」健康の大切を訴え 『ミセス・グローバル・アース』出席
女優の秋野暢子(67)が17日、東京都内で行われた「2024ミセス・グローバル・アース日本大会」にアンバサダーとして出席し、食道がんとの闘病体験も交えて、健康の大切を訴えた。 美と健康に輝く一般女性らを表彰するコンテスト。地方大会で選出されたファイナリスト約100人が出場し、60歳以上の女性を対象にした「パール部門」などの各部門でグランプリ受賞者が選ばれた。 アンバサダーとして出席した秋野はエレガントなドレス姿で登壇。出場者たちを称えながら、一昨年から2年余りにわたった食道がんとの闘病についても触れ、「がんは災害と同じです。いつ、誰がなってもおかしくない。ぜひがんの防災をしてください!」などと強く呼びかけた。ステージには歌手の大黒摩季(54)も登場し、ミニライブで盛り上げた。 秋野は報道陣に「がんは寛解を迎えて、体はとてもいい状況です」と笑顔で報告。9月には長女が女児を出産、初孫が誕生したことも改めて報告し「孫が成長する姿を見るためにも、長生きします!」と宣言した。年末年始はハワイでひとり旅を楽しむという。 また、ぼうこうがんと闘病していたフリーアナウンサー小倉智昭さんの訃報に「9月にJAYWALKのライブでお目にかかりました。『長生きしなきゃね』『お互い頑張ろうね』などとお話ししたのが最後になりました」としんみりと話していた。
中日スポーツ