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マスク手作り、使って 内灘の給食調理員 町の児童生徒へ2500枚

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北國新聞社

 内灘町の学校給食共同調理場に勤める調理員17人が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校期間を利用し、マスク作りに励んでいる。学校再開後に町内の小中学校の児童生徒に一人1枚ずつ贈るため、「今できることを」との思いでミシンを動かしている。

 調理員は平日、内灘中の家庭科室に集まり、3時間ずつ作業している。窓を開けて互いに一定の間隔を取るなど、感染防止に細心の注意を払う。

 調理員は、町内小学校6校、中学校1校が4月10日から休みとなったため、13日から時間を有効活用しようとマスク作りを始めた。材料はスポーツウェアの生地を扱う八田編織(同町西荒屋)から1本25メートルのレース生地を2本譲り受けた。

 小学5年、中学3年の子を持つ松島真理子さん(41)は「縫うのに苦労したが慣れてきた。子どもは最近あまり外に出ず、親としても心配」と話す。

 学校再開までに2500枚の完成を目指す。上出由美さん(54)は「少しでも不安を和らげる一助となりたい」と語った。

北國新聞社