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シャーリーズ・セロンの強さとアクションに惚れ惚れ【米倉涼子のNetflix新作レビュー】

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米倉涼子さんが見た、最新のおすすめエンタメ情報をお届けします。 【写真】米倉涼子のプライベートの食生活

新作が公開されるたびにこのコーナーで紹介している、大好きなシャーリーズ・セロンの出演作。 今回はNetflixで話題を呼んでいるアクション『オールド・ガード』についてお話ししたいと思います。私の素直な感想としては……、この年齢でこの動き、普通は無理!! 同い年なのでついつい自分と比べてしまうのですが、『交渉人』の頃のようなアクションはもうできないな、と思ってしまいました。  きれいでエネルギッシュなアクションに惚れ惚れしながら、どれだけ時間をかけてトレーニングを積んだのだろうと、彼女の裏側にある努力に思いを馳せてしまうシーンも。私も背中が広いと言われるのですが、シャーリーズの背中はひとまわり広いような……。きっとハードな体作りをして、撮影に入ったんでしょうね。 手足が長い人がアクションをするときは、小回りがきかないがゆえの難しさもあると思うのですが、彼女は体感がしっかりしているからかすべての動きにまったく無駄がないんです! ブロンドの印象が強いけれど、今回はすっきりとした黒髪のショートカット。「シャーリーズ・セロンの真似じゃない!?」と言われても、いつか試してみたい髪型のリストに入りました(笑)。

 彼女のアクションといえばスパイを演じた『アトミック・ブロンド』にも驚かされましたが、『オールド・ガード』のストーリーはさらに壮大。 シャーリーズは、不死身の肉体を持ち、何世紀にも渡って人類を守り続けてきた女性を演じています。組織に狙われたり、仲間の裏切りに苦悩する彼女を見ていると、“永遠の命”を持つことの大変さが伝わってきました。

 もしかするとこの物語には、きれいであり続けたいと過剰なアンチエイジングをしている現代女性に対してのメッセージも含まれているのかもしれませんね。 シャーリーズがタフでかっこいい女性を演じ続けられるのは、彼女の内面に強さがあるからだと思います。自分の中にまったくない要素を無理に引き出すのは、やっぱり難しいから。 プロデューサーとしても手腕を発揮しているシャーリーズは、華やかな世界に身を置きながらも、自分のことを雑草のように思って努力を重ねているんだろうなぁ。いつか彼女に会って、お酒を飲みながら語り合ってみたいっ(笑)。

 『オールド・ガード』 何世紀にも渡り、歴史の影で暗躍し、誰にも知られることなく人類を守り続けてきた秘密の特殊部隊「オールド・ガード」。そのメンバーは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちであり、彼らを率いるのは兵士アンディ(シャーリーズ・セロン)。 ある日、彼女らの不死の能力が何者かによって暴かれ、恐るべき陰謀のためにその能力を複製しようと企む強大な謎の組織から狙われることに。手段を選ばない組織の脅威に立ち向かう部隊と人類の運命はアンディと仲間たちに託されていく。 取材・文/細谷美香 構成/片岡千晶(編集部)

米倉 涼子

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