味も使い勝手も外さない、お勧め「お弁当冷食」6選、冷凍王子がお弁当冷食をお勧めしたい理由、手軽さだけじゃない“安心・安全”のメリットも
物価の値上がりが著しいこの頃。節約を目的に、ランチを手作りのお弁当にしている方も多いのではないでしょうか。 【写真で見る】冷凍王子がオススメする、最強のお弁当冷凍食品6選 ここでは「冷凍食品専門家」「冷凍生活アドバイザー」として活動し、『いますぐ食べたい! 冷凍食品の本』や『冷凍王子の冷凍大全』などの著書のある“冷凍王子”こと西川剛史さんが、おすすめのお弁当向け冷凍食品や、冷凍食品を使ったお弁当作りの注意点・ポイントを紹介します。 ■日本独特の冷凍食品だった
家庭用冷凍食品は、もともとお弁当用としての需要が多く、長年にわたって市場をリードしてきました。日本の食文化ともいえるお弁当用の商品は、他国にはほとんど見られない日本独特の冷凍食品なのです。 最初にヒットしたお弁当用商品は、1979年に発売された「おべんとうとんかつ」(日魯漁業/現・マルハニチロ)。これは油で揚げるタイプですが、お弁当に入れやすい小ぶりサイズであったこと、材料を用意して衣をつけて……と、イチから作らなくていいという部分で大きなニーズをつかみました。
ここから始まり、レンジで温めるだけのものや、自然解凍できるものが今は主流となっています。 【写真】冷凍王子おすすめの「お弁当用冷凍食品」や食中毒、アンケート調査の結果などはこちらから(10枚) それでは、まずは筆者おすすめの、お弁当用冷凍食品をご紹介しましょう! (*商品はいずれもオープン価格) ■おすすめトップはファンが多いこの商品 ① えびとチーズのグラタン(マルハニチロ/4カップ入り) お子さんはもちろん、子どもの頃からファンという大人にも大人気。
濃厚なミルク感のあるソースに、エビとチーズがトッピング。カップの底には占いがプリントされていて、これを楽しみにするお子さんも。残さず食べてくれそうですね。 ② 自然解凍でおいしい! 6種の和惣菜(ニッスイ/6種×各1個入り) 1パックに6種類の和惣菜が詰め合わせてあり、日替わりで違ったおかずが楽しめます。野菜を手軽にプラスできますし、カップ入りなので隙間にも入れやすいです。自然解凍OKでお手軽。