“勝手に共闘”進める新人も…27日投開票の衆院選『野党共闘』の行方 3年前の前回とは異なる背景と事情
前回と異なり、今回は「連合」に推薦の依頼をしないという、異例の選択をしました。 連合愛知の可知洋二(かち ようじ)会長に話を聞きました。 連合愛知の可知洋二会長: 「藤原さん自身の考えのもと、連合の方針と異なるということであろうと思いますので、そこに対して私たちから『ぜひ推薦を要請してくださいよ』という話をする必要性はないと思います」
Q共産党などとの野党共闘について 「端的に言えば、目指す社会が異なるという、単純に政策も異なってくるはずです。私たちは目指す社会が異なっている団体から支援を受ける候補者を推薦しない、支持しない、支援しないと決めていますので」 藤原さん: 「当然互いに相いれない面っていうのはどうしてもあるんですね。ただ、 最大公約数は取れると。共闘っていう形でこれだけ大々的にやっているので、こだわっているのはやっぱりどうしても小選挙区で、比例の枠に頼らずに勝ち上がりたいっていう思いはすごく強い。ここまでやったからには勝ち切らないと、皆さんが見ている中で『市民と野党の共闘ダメじゃないか』という印象すら与えかねない勝負だと思っています」 愛知10区にはこのほかに自民党の新人、若山慎司さん(51)、日本維新の会の前職、杉本和巳さん(64)の立候補が見込まれています。
“野党共闘”の行方は…。衆院選は10月15日に公示され、27日に投開票です。 2024年10月9日放送