「ふがいないピッチングをして本当にチームに申し訳ない」 西武・菅井信也、3回途中3失点でKO 味方が初回に3点先制も…
◆西武―楽天(4日、ベルーナドーム) 今季4度目の先発マウンドに立った西武の菅井信也がまたも序盤に失点を重ねて早々と降板した。 ■まさか、中日の選手が西武の帽子を…【写真】 初回は相手打者に粘られながらも丁寧な投球で三者凡退に切る好スタート。その裏、味方打線がいきなり爆発し、3連続短長打などで3点を先制してもらい攻守に順調な立ち上がりだった。 だが、21歳の左腕がその流れをつぶしてしまう。2回に簡単に2死をとったものの、阿部寿樹にカウント2―2から真ん中に入った速球を投じて左翼席に5号ソロを浴びた。 3回は先頭の黒川史陽に四球を与え、1死後に小郷裕哉に左翼線に適時二塁打され、2死後に辰己涼介にも左前適時打されて同点に追いつかれ、降板となった。 前回登板だった7月28日の日本ハム戦(エスコンフィールド)でも初回に2失点するなど2回を持たず、1回⅓で6安打6失点と試合を壊していた。 同じ失敗を繰り返した菅井は「先に3点を取ってもらっているなかで、ふがいないピッチングをして本当にチームに申し訳ないです」とコメントした。
西日本新聞社