ヒートのジミー・バトラーにトレードの噂と現地メディアが報じるも、「すべて捏造」と代理人は否定
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーがトレードに前向きと現地メディアが報じている。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、バトラーの代理人がフェニックス・サンズを移籍先の候補のひとつとして挙げていることをNBAの関係者に明かしたと言及している。 リーグ関係者によると、ヒートはトレードの提案が適切であればバトラーのトレードに前向きで、バトラーの代理人は、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、サンズに対して門戸を開いているとリーグ内で明かしているという。 しかし、シャラニア記者が自身の記事をXでポストすると、代理人が反論。シャラニア記者のポストを引用しながら、「昨日は忙しくてスルーしたが、完全なでっち上げのために私の名前を載せることを止めないなら、君への深い嫌悪感が生まれるだろう。これはすべて捏造だ」と投稿し、噂を完全否定した。 なお、バトラーは、自分の名前が噂の渦中にあることは気にしないと語っている。 「話題になるのはいいことだ。悪い評判というものはないと思うしね」 35歳のバトラーは、平均19点、5.4リバウンド、4.8アシストを記録している。ヒートでの5シーズンを含め、キャリア13シーズンのうち12度プレイオフに進出。ヒートをNBAファイナルに2度導いている。 バトラーの今季年俸は4900万ドルだが、昨夏に契約延長が合意に至らなかったため、2025-26シーズンの契約はプレイヤーオプション(5200万ドル)となっている。
NBA Rakuten