日本ハムが2軍施設の北海道移転を検討 JR千歳線沿線自治体が候補
プロ野球日本ハムが千葉県鎌ケ谷市にある2軍施設の北海道移転を検討していることが明らかになった。球団は「計画はまだ具体化はしていないが、JR千歳線の沿線が候補になる」としており、一部の自治体には打診を始めているという。 【写真】地図 2軍施設は、1軍が東京ドームを本拠としていた1997年に開場。鎌ケ谷スタジアムのほか、若手選手が暮らす「勇翔寮」や室内練習場などを併設している。 球団が2004年に北海道に移転した後も使用を続けているが、1、2軍間の選手の入れ替え、移動に時間がかかることが首脳陣の悩みの種だった。球団は「施設が老朽化している以上、さまざまな検討を行うのは当然。現在地での建て替えも含めて検討している」と説明する。
朝日新聞社