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ミケルソンvsマキロイvsデシャンボーの飛び比べ! “MMD”の対決で勝ったのは誰?

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再開したPGAツアー3戦目「トラベラーズ選手権」の初日を同組でスコアを伸ばしあったフィル・ミケルソン、ロリー・マキロイ、ブライソン・デシャンボー。ドライビングディスタンス計測ホールのトラックマンデータを在米ゴルフジャーナリストアンディ和田がレポート。

初日の飛距離対決は7戦4勝でデシャンボーの勝ち

今週のPGAツアー再開第3戦(今シーズン36試合中25戦目)はアメリカ東部開催の「トラベラーズチャンピオンシップ」です。通常は全米オープンの翌週という試合ですが、今年はスケジュールが変則となっていて例年よりも主力選手が集まる大会となり盛り上がっています。 大会初日の注目組は「MMD」、マキロイ、ミケルソン、デシャンボーの3人勢でした。風が穏やかでグリーンが柔らかい午前のプレーという絶好のコンディションとなった初日、3人合わせて1イーグル、17バーディー、ボギーは僅かに1つという素晴らしいプレーを披露しました。その中でもマキロイは5メートル以内に寄せたチャンスホールが12回と切れ味のあるショットで好調です。 「63」で2位スタートとなったローリー・マキロイは前日練習場で試した3Wに一目惚れして、1度もコースではテストしていない中でいきなり初日から使用。4番ではその3Wで311ヤードかっ飛ばしバーディ、続く296ヤードという距離の短いパー4の15番でも3Wを使用して3.5メートルのイーグルチャンスにつけるスーパーショットを披露していました(イーグルパットは外しバーディ)。 50歳になったフィル・ミケルソンはボギーなしの「64」。 パーオンは16回と得意なアプローチで寄せるシーンは少なかったですが、2回のバンカーショットはいずれも1メートル前後に寄せてパーセーブでした。 昨年秋から肉体改造をしてドライバーの距離を大きく伸ばしているブライソン・デシャンボーはボギーなしの「65」。飛距離計測ホールとなる7番と14番の平均距離は321ヤード(340、302)。14番はドライバーではなく、3Wを選択。 初日のドラコントップのパトリック・ロジャースの341.5ヤード(338、347)には及びませんでしたがドライバーの飛距離は今週も健在。 330ヤードを越えるドライバーを5発放っていました。 気になるマキロイとデシャンボーの直接ドラコン対決は下記の様な結果でした。 3番 デシャンボー 335ヤード、マキロイ304ヤード 4番 デシャンボー 349ヤード、マキロイ332ヤード 6番 デシャンボー 332ヤード、マキロイ324ヤード 7番 マキロイ 346ヤード、デシャンボー340ヤード 9番 デシャンボー 332ヤード、マキロイ316ヤード 12番 マキロイ 336ヤード、デシャンボー307ヤード 18番 マキロイ 336ヤード、デシャンボー315ヤード 初日はデシャンボーが4ホールでマキロイより前に行き勝ち越し。(両選手がドライバーを使用したホールのみ、ラフにいったボールも有効) 3人の4番ホールのトラックマンデータは表1です。 データを見ると、マキロイはロースピンで距離を稼いでいますが、やはり現在のデシャンボーのヘッドスピード、ボール初速にはかなわないようです。デシャンボーの今シーズンの目標はボール初速86.7m/s(195mph)だそうです。まるでドラコン選手のような数値目標ですね。 先週の公式記者会見でマキロイは「私は体重を増やすよりも身体を絞って体重を減らしたほうが快調にクラブを振れます。1月は155ポンド(70キロ)だったのでブライソンの半分ぐらいです(笑)」とジョークを飛ばし、「体重を増やしてしまうと体調的には良くないと私は思います」と説明していました。 最近はエクササイズバイクに熱中しているというマキロイは、実際に同じ組でプレーをして、デシャンボーに追い越されてしまっている状況に対し今後どのようにトレーニングメニューを変更して対抗してくるか? 本人のSNSやインタビューは要チェックですね。 また、デシャンボーが練習ラウンドでグリーンを狙ったという420ヤードの17番(グリーンへの直線距離は約360ヤード)は初日断念していましたが、残る3日間はどのようにクラブ選択をしてくるか?週末には1度はトライしてくると私は予想しているので楽しみにしたいと思います。

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