【漫画】うちにも1匹欲しい! 猫と妖怪を融合させた、不思議な日常4コマが癒やし
猫らしさと妖怪らしさが理想的なかたちで両立
ぱんだにあさん(@pandania0)は、猫を題材とした数多くのマンガを発表しています。なかでも「ねこようかい」シリーズでは、ろくろ首や海坊主や覚(さとり)など、いろいろな妖怪を猫と組み合わせた空想の生き物が描かれており、独特な空気感が特徴です。妖怪といっても恐ろしさは皆無。ほのぼのとした日常のストーリーが繰り広げられています。 【マンガ】あなたが好きな“ねこようかい”は? 本編を読む 読者からの反応も、「かわいすぎる」「癒されます」「我が家にも来てほしい」といった声が多数。“ねこようかい”たちの愛らしい姿に心を奪われているようです。 作者のぱんだにあさんに、お話を聞きました。 ーー「ねこようかい」シリーズを描き始めたきっかけを教えてください。 猫も妖怪も好きだったので、“ねこ”と“ようかい”を足したキャラクターはかわいいかな? と思ったのがきっかけです。最初に考えた“ねこようかい”は、ろくろ首でした。 ーー「ねこようかい」シリーズには、さまざまな“ねこようかい”が登場していますが、猫と組み合わせる妖怪は、どのように決めていますか? また、各キャラクターの描き分けで気を配っている点はありますか? 猫の動きに合いそうな言い伝えがある妖怪や、この動きを猫がしたらかわいいなという妖怪を選んでいます。描き分けで気にしているのは“ねこようかい”の色や柄です。妖怪寄りの柄の“ねこようかい”と、普通の猫っぽい柄の“ねこようかい”がいます。
ーー「ねこようかい ころぽっくる」をはじめ、ほっこりとしたエピソードが魅力的ですが、ストーリーの内容のアイデアは、どのように思いついているのでしょうか? ありがとうございます。こんなことがあったら生活がちょっと楽しいな、ということを考えるようにしています。 ーー2020年9月29日(火)に発売されたコミックス最新刊「ねこようかい ゴロゴロ」について、見どころを教えて下さい。 Twitterで掲載されていない新しい“ねこようかい”が出てきます。また、描き下ろしの“ねこようかい”が一緒にいる人間をどう思っているかが少し分かるシリーズも見てもらえたらうれしいです。 ーー「ねこようかい」シリーズの今後や、そのほかの作品など、これからの展開で何か構想はありますか? 少し不思議なことが日常に溶け込んでいるお話が好きなので、そういった物を描いていけたらと思っています。
マグミクス編集部