(写真：Getty Images)

スタッド・ランスは29日、リーグ・アン第13節でRCランスをホームに迎え、0-2で敗れた。スタッド・ランスのMF伊東純也はフル出場、MF中村敬斗は67分までプレーしている。 前節リヨン戦を1-1で引き分けた8位スタッド・ランス(勝ち点18)は、伊東と中村が[4-3-3]の両ウイングでスタメンとなった。 昨季までスタッド・ランスを率いていたスティル監督が指揮する1ポイント差のRCランス(勝ち点17)に対し、守勢の入りを強いられたスタッド・ランスは23分に失点する。トマソンにルーズボールを拾われ、ボックス手前からミドルシュートを蹴り込まれた。 失点を受けてギアが上がり始めたスタッド・ランスは38分、伊東の右クロスからエドアのヘディングシュートでゴールに迫ると、続く41分には伊東のパスを受けたボックス右の中村がGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半も前がかる展開としたスタッド・ランスは59分に失点しかける。中村のボールロストからロングカウンターを受け、エヌゾラにGKとの一対一の局面を許したが、シュートミスに救われた。 しかし61分、今度はエヌゾラにボックス内での見事な反転からのシュートを決められ、リードを広げられてしまう。 その後、中村ら3枚替えを行ったスタッド・ランスは、73分に決定機。ロングカウンターの流れから伊東が独走してシュートに持ち込むもGKとの一対一を仕留めきれず。 終盤にかけては好機を作れなかったスタッド・ランスは0-2で力負けとなった。 スタッド・ランス 0-2 RCランス 【RCランス】 アドリアン・トマソン(前23) エムバラ・エヌゾラ(後16)