東大阪・布施戎神社「2025年度ミス福娘」決定 「たくさんのパワーを与えたい」
「第44回布施戎神社2025年度ミス福娘コンテスト」で選ばれたミス福娘と準ミス福娘が11月25日、東大阪市役所を訪問した。(東大阪経済新聞) 【写真】野田義和市長たちとの歓談の様子 布施商店街連絡会が主催する年末恒例の「布施戎福娘コンテスト」で選ばれた福娘は1月9日~11日の十日戎に布施戎神社(東大阪市足代1)で福を授けるほか、商店街や地域のイベントに出演し、布施戎神社や商店街、東大阪のPRを行う。 今年は445人の応募があり、書類による1次審査を経て、11月17日の面接による2次審査を通過した24人を十日戎で奉仕する2025年度の福娘に決定。11月23日に行われたコンテストで、ミス福娘1人、準ミス福娘2人、入賞者6人が決定した。 ミス福娘は、京都産業大学2年の山内彩未(あみ)さん、準ミス福娘は、関西学院大学3年の撫美空里(なでみくり)さん、同志社大学1年の奥村莉子さん。11月25日には、野田義和東大阪市長を表敬訪問した。野田市長は「いよいよ来年は万博の年。ものづくりのまち東大阪の力が出るように、福はもちろんパワーを与えてほしい」とエールを送った。 ミス福娘に選ばれた山内さんは「2歳ごろまで東大阪に住んでいて、両親から布施戎の福娘コンテストのことを聞いて応募した。十日戎でたくさんの方に福をお授けし、さまざまな行事に携わらせていただいて、私たち福娘でたくさんのパワーを与えられたら」と話す。 準ミス福娘の撫さんは「布施のまちは人情味があり、住まれている方が皆さん笑顔で楽しそうに暮らしていると感じた。私たち福娘を通して、東大阪や布施の良さを多くの人に知っていただき、十日戎では笑顔やたくさんの福を皆さんに授けられたら」、奥村さんは「布施は食べ物が安くておいしいところがたくさんあるイメージ。十日戎では、福娘の笑顔を見て、つられて笑顔になってもらえるようなご奉仕をしたい」と意気込む。
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