「農家の気持ちが分かった」 小学校で餅つき体験学習で一足早い正月気分を味わう【徳島】
JRT四国放送
徳島市の小学校で12月9日、児童らが昔ながらの餅つきを体験し、一足早い正月気分を味わいました。 「1、2、1、2」 徳島市多家良町の宮井小学校では、毎年この時期に餅つきの体験学習を行っています。 この日は、全校児童75人と近所の多家良保育所の園児8人が、地元の人たちに教わりながら元気よく餅つきをしました。 使われたもち米は、5年生が地元の田んぼで育てたもので、子どもたちは餅つきを通して食の大切さを学びました。 (児童) 「農家さんの気持ちが分かりました」 「つきたてで、素材の感じがしておいしいです」 「チョコときな粉とあんこ。(Q.どれが一番おいしい?)チョコ」 子どもたちは自分たちでついたお餅に醤油やきな粉をかけて食べ、一足早い正月気分を味わっていました。