【有馬記念】過去にもあった!枠順抽選会ドラマ悲喜こもごも ガックリ外枠から好走した例も…
グランプリ、第69回有馬記念(G1、芝2500メートル)は22日に中山競馬場で行われる。ファン投票で選ばれた馬を中心に、1着賞金5億円を懸けて、熱い戦いが今年も繰り広げられる。フルゲートは16頭。枠順抽選会は19日午後5時から都内で行われ、注目のドウデュース(牡5、友道)は1枠2番に入った。 【写真】ドウデュースを引く長澤まさみ 今年も悲喜こもごもの“ドラマ”があった有馬記念の枠順抽選会。過去にあった“泣き笑い”を紹介します。 【15年】1番くじのマリアライトは、まさかの大外枠、8枠16番に入った。馬番抽選前、蛯名騎手は「順番よりも、良い枠を当てたい…」と話していたが…。レースでは12番人気の低評価になったものの、結果は4着と人気を大幅に上回った。 【16年】キタサンブラックの武豊騎手が1枠1番を引き当てて会場が沸いた。結果はサトノダイヤモンドの2着。なお、マリアライトはこの年も大外16番で結果は10着だった。 【17年】キタサンブラックの武豊騎手は希望通り1枠2番をゲット。ラストランを制して花道を飾った。 【18年】ジャンプ界の最強馬オジュウチョウサンとコンビを組むことになっていた武豊騎手は1番を引き当て、3年続けての1枠。会場を大きく盛り上げた。結果は9着だった。また、シュヴァルグランの“大魔神”佐々木主浩オーナーは8枠15番を引いてガックリ。しかし、9番人気ながら3着に好走した。 【22年】福永騎手にとって騎手人生最後の有馬記念はボルドグフーシュとのコンビ。2枠3番の好枠を引き当てて満面の笑み。6番人気ながら2着に健闘した。 【23年】スターズオンアースのルメール騎手は大外16番に決まると、思わず顔を覆って「心臓が痛いです」とコメント。だが、レースでは7番人気ながら、ドウデュースの2着に奮闘した。