元欅坂46・長濱ねる「空白の1年」の真実 人気バンドボーカルと「結婚前提の真剣交際」、そして……
人気が出るほど、長濱はグループで孤立
それでも、グループ内での孤立とは裏腹に、ファンは長濱を支持した。 「AKB48グループと乃木坂46や欅坂46の坂道グループから人気若手メンバーを選抜した『坂道AKB』の楽曲『国境のない時代』では、SKE48の松井珠理奈(23)、HKT48の宮脇咲良(22)、乃木坂46の齋藤飛鳥(22)らがいる中で、長濱はセンターを任せられました。写真集『ここから』は、現在までに22万部を突破、これはソロ写真集としては、欅坂の中でダントツです。欅坂の“裏センター”とも呼ばれていましたが、それどころか、実情は平手との“2枚看板”というべき状態でした」(芸能関係者) しかし皮肉なことに、長濱の人気が出れば出るほどに、グループ内での孤立は深まっていった。欅坂は“カリスマ”平手友梨奈を絶対的な頂点に戴くことでギリギリのバランスを保ってきたグループであり、その歪んだ構造に過剰適応した数人のメンバーが、“平手原理主義”とも言える状態に陥っていたのだ(「 【脱退の真相】平手友梨奈が全メンバーを前に「欅坂+けやき坂」合同選抜を拒絶! “因縁の相手”長濱ねるが… 」)。
救いは“ほとけーず”と志田愛佳
前出の欅坂関係者も、その頃のグループの“歪み”をよく記憶しているという。 「2017年頃のグループ内の空気は最悪でした。人気が急上昇するメンバーに対して、嫉妬心や平手中心の体制を崩されるという恐怖を感じた初期メンバーがいて、中でも長濱さんや今泉(佑唯)さんはその標的にされていました。今泉さんをいじめていた中心的な5人は、後にファンの間で “いじめファイブ” と呼ばれるように。化粧品や小物を隠すのは日常茶飯事、時には靴や服も無くなったそうです。 長濱さんも、他のメンバーに面と向かって『個人活動よりグループ活動を優先すべき』と強い口調で言われたりしていたようです」(「 悲痛告白 欅坂46・今泉佑唯“卒業の真相”は陰湿イジメだった 」)。 他のメンバーもいじめを見てみぬフリをする中で、長濱にとって数少ない心を許せる仲間が、3人ユニット“ほとけーず”で仲間だった渡辺梨加(25)や長沢菜々香(23)、そして志田愛佳(21)だったという。