ハチドリ電力、異常高騰分の電気料金を自社負担に
今すぐできる7つの節電
JCCCA全国地球温暖化防止活動センターは、日本のCO2排出の最大の要因は発電(40.1%)と発表している。家庭から出しているCO2の約半分も電気だ。そこで、ハチドリ電力ではおすすめの節電方法を同サービスのサイトで紹介している。 1、こまめにスイッチOFF 照明も電化製品も本当に必要な時だけ使い、使わない場合はこまめにスイッチを切りましょう。また、長時間使用しない場合はプラグを抜いておきましょう。 ■エアコン タイマーを上手に使い、必要な場所で必要な時に。外出する場合は直前ではなく早めにスイッチOFF。 ■照明 こまめに消灯を。また、明るさの調整によって必要最低限の灯かりにすることができます。 ■テレビ 見ていない時は電源をOFFに。リモコン待ち状態でもエネルギーを消費するため、消す時は主電源から消すことをお勧めします。 2、待機電力削減 使用していない場合にも電力が消費されてしまう「待機時の消費電力」 年間を通じて家庭で消費される電力量を見ると、待機時消費電力は約6%を占めます。なんとこれは、テレビの消費電力量とほぼ同じ割合にあたります。 例えばパソコンの場合、使わない時は電源をOFFにするだけでなく、コンセントからプラグを抜けば待機電力も減らすことができます。また、照明のリモコン機能(点灯・消光・調光など)を使用中は約1Wの電気を消費しています。照明のスイッチの電源を切ると効果的です。 3、エアコンで節電 ■暖房の設定温度は20℃に 暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になります。 ■カーテンで窓からの熱の出入りを防ぐ 特に厚手のカーテンや長いカーテン、また断熱シートも効果的です。 ■フィルターの掃除はこまめに 目安は2週間に一度。掃除をするだけで暖房時で約6%の消費電力削減になります。 ■室外機の周りに物を置かない 室外機は風通しの良いところに。 4、冷蔵庫で節電 ■開いている時間を短く、余分な開閉はしない 開閉が多いと冷気が逃げてしまいます。また、設定温度はできるだけ「弱」に設定しましょう。 ■物を詰め込みすぎない 冷気の流れが悪くなり、冷蔵庫内が均一に冷えなくなります。冷蔵庫の中を整理してみるだけでも節電になります。 ■熱いものは冷ましてから 熱いものを冷まさずにそのまま入れると庫内温度が上昇。再度庫内を冷やすための余分なエネルギーがかかってしまいます。 5、照明で節電 ■照明器具の掃除で明るさアップ ■省エネ型の照明器具に買換え 例えば、周波数変換機。家庭に届く電気の周波数を目的に合わせて変換するものです。ON・OFFだけでなく明るさ調節もできるから、従来の器具にくらべて省エネ効果に優れています。また、白熱電球を利用している場合は、なるべく消費電力の少ない、電球型蛍光灯やLED電球に買換えましょう。 6、テレビで節電 ■画面は明るすぎないように 液晶テレビ、プラズマテレビは、画面モードを省エネモードに。 ■音量は大きすぎないように 7、家庭でできるその他の節電 ■炊飯器の保温は控える ご飯は保温よりも電子レンジで温めましょう。 ■トイレの温水洗浄便座の設定温度は低めに 使わないときは温水洗浄便座のフタを閉めると節電のほか、感染症対策にもなります。