40歳セリーナ ウィンブルドン1回戦で敗れる 「きょうはこれが精一杯でした」などと語る
◇テニス・ウィンブルドン選手権(28日、イギリス) 女子シングルスの1回戦にセリーナ・ウィリアムズ選手が登場し、世界ランク115位のハーモニー・タン選手と対戦し、1-2で敗れました。 ウィリアムズ選手は昨年のウィンブルドン1回戦で負傷により、途中棄権。その後、公式戦への出場を控えていました。 現在40歳のウィリアムズ選手は試合後の会見で、来年もウィンブルドンに戻ってくるか聞かれると、「それはわからない。何とも言えない。何が起こるか分からないし」と述べるだけにとどめました。 記者からウィンブルドンで最後となるかもしれない試合が敗戦という事実についてどう思うか聞かれると「きょうできることはやりつくした。あしたなら、1週間後ならもっとできたかもしれない、でもきょうはこれが精一杯でした。それを受け入れることも必要なんだと思います。時間は戻せないので、こう言うしかできません」と静かに語りました。