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「今こそ医療従事者の育成が必要」看護師の夢、熱く支援 沖縄の病院で無料塾 高校生、社会人ら受講

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琉球新報

 【南風原】「夢を諦めないでほしい」と、南風原町にある久田病院の職員が、看護師を目指す人向けの無料塾を開校した。6月に開始した塾には高校生から社会人まで、10人以上が集う。経済的な理由などで違う道を歩んだが、看護師になることを諦めきれなかった“チャレンジャー”が集まり、夢に向かって勉学に励んでいる。  「新型コロナウイルスの影響も受けて、生活に困窮する人や、医療現場は厳しいと辞める人がいるという報道もある。今こそ医療従事者の育成が必要だと思った」と話すのは、同病院の事務長を務めている久田護雄さん(37)。学習院大学理学部出身で、学生時代に塾講師をしていた経験があり「当時から教える楽しみがあり、いつか塾をやりたいという思いもあった」という。同病院の看護部長、大城盛博さん(44)と一緒に、6月から無料塾を始めた。  授業は基本的に週4回。午後5時半から、受講生によっては午後10時頃まで授業がある。退勤後に授業をしている久田さんと大城さんだが「熱心な人たちが集まる。つらいとは思わない」と声をそろえた。受講生は高校生から、看護師になることを諦めて他業種に就職した人までさまざまだ。「希望に燃えている人の姿に、こっちが熱くなる」と、久田さんは笑顔を見せた。  塾の受講などに関する問い合わせは(電話)098(889)3206まで。 

琉球新報社

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