PO進出の8チームが決定! 前回王者の名古屋も突破、京都と対戦《ルヴァンカップ》
YBCルヴァンカップの各グループ最終節が18日に行われた。 Aグループでは、第5節終了時点で鹿島とC大阪の突破が決定していた。最終節の注目は首位と2位の行方に絞られていたが、鹿島がG大阪に3発快勝を収めた一方、C大阪は大分と点の取り合いとなり、追いつかれる形で3-3のドロー決着。首位通過は鹿島となった。 ◆Aグループ順位表(勝ち点/得失点差) 1:鹿島アントラーズ 13pt/+9 2:セレッソ大阪 11pt/+5 3:ガンバ大阪 5pt/-4 4:大分トリニータ 3pt/-10 Bグループは第5節までに4勝を挙げた広島が一抜けした状況で最終節を迎えた。勝てば自力での突破が決まる名古屋は、アウェイで徳島と対戦。立ち上がりの10分に吉田温紀のヘディングシュートで先制すると、前半のアディショナルタイムには敵陣でのボール奪取から阿部にゴールが生まれ追加点。 このまま逃げ切った名古屋の2位通過が決定。3位で突破の可能性を残していた清水は無念にも敗退が決まったが、ホームで広島相手に2-1で勝利を収め、日本平に今季初白星を飾った。 ◆Bグループ順位表(勝ち点/得失点差) 1:サンフレッチェ広島 12pt/+8 2:名古屋グランパス 10pt/+2 3:清水エスパルス 8pt/-2 4:徳島ヴォルティス 4pt/-8 全チームに突破の可能性が残されていたCグループは、京都と札幌がそれぞれ首位と2位で通過した。第5節終了時点で3位につけていた京都は、アウェイで柏と対戦。互いに直近の試合から大幅にメンバーを入れ替えたこともあり、前半は見どころの少ない内容となったが、京都は後半から積極的に選手を入れ替える作戦に出る。 すると73分に荒木のアシストから大前のゴールが決まり、京都が先制。後半の途中投入された2人が活躍する見事な采配ぶりを見せたチョウ・キジェ監督の京都が、首位通過となった。また、札幌はホームで鳥栖と引き分けたものの、2位をキープする形でプレーオフへ進むこととなった。 ◆Cグループ順位表(勝ち点/得失点差) 1:京都サンガF.C. 10pt/-3 2:北海道コンサドーレ札幌 8pt/+2 3:柏レイソル 8pt/+1 4:サガン鳥栖 6pt/0 Dグループでは、引き分け以上で突破が決まる湘南がホームに磐田を迎え、池田のゴールで1-0の勝利。一方、首位で最終節を迎えた福岡が、敗退が決定済みのFC東京とゴールレスドローに終わったため、湘南が首位、福岡が2位という最終順位となった。 ◆Dグループ順位表(勝ち点/得失点差) 1:湘南ベルマーレ 12pt/+3 2:アビスパ福岡 10pt/0 3:ジュビロ磐田 7pt/-1 4:FC東京 5pt/-2 そして、準々決勝進出をかけたプレーオフの組み合わせは以下の通りに。ホーム&アウェー方式で6月4日と11日に行われる。 ★プレーオフステージ 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡 サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌 京都サンガF.C. vs 名古屋グランパス 湘南ベルマーレ vs セレッソ大阪
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