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新型コロナウイルスに負けない! 自宅でライブ配信のダンスクラスに参加、踊りまくってみた

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BUSINESS INSIDER JAPAN

音楽が聞こえてきたら、踊らなくちゃダメ。 街を歩いている時でも、オフィスで仕事をしている時でも、友達と会っている時でも、音楽が聞こえてきたらわたしのからだは動いてしまう。 【全画像をみる】新型コロナウイルスに負けない! 自宅でライブ配信のダンスクラスに参加、踊りまくってみた ただ、ダンサーとしてはひどいものだ。不器用だし、周りから見るとカッコ悪いらしい。 「Dance Church」のクラスにリモートで参加すれば、それがいつになるかは分からないにしても、次にクラブへ行く時にはわたしもプロみたいに踊れようになるんじゃないかと思っていた。実際にやってみると、むしろ"不器用なダンサー"である自分を受け入れ、友達と一緒に踊れない(少なくとも友達の目の前で踊れない)寂しさを和らげる役に立った。 Dance Churchでは対面のクラスがキャンセルになった時、インストラクターたちが少人数の隔離グループを作ったと、創業者のケイト・ウォーリッチ(Kate Wallich)氏はBusiness Insiderに語った。それぞれのグループにはクラスを運営するために必要な人が全員揃っていて、グループ以外の人とは完全に隔離したという。 「わたしたちはワシントン州政府のガイドラインに従っています」とウォーリッチ氏は言う。 「コミュニティーにストリーミング配信を行うアーティストは、エッセンシャルワーカーとして扱われます」 Dance Churchでは、ダンスフロアに印をつけて、それぞれが約2メートル離れた状態を維持しているという。 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、Dance Churchがいかにわたしを解放してくれたか、紹介しよう。 まずは部屋の準備だ。できるだけスペースを確保するため、全ての家具を壁に寄せた。 次にBluetoothでパソコンとスピーカーをつないだ。これで音楽を満喫できる。 共有スペースだったらヘッドフォンを使うところだが、筆者はこの"クラブ体験"を最大限楽しみたかったのだ。 服は動きやすくて、自信が持てそうなものを選んだ。着心地のいいTシャツ、短パン、スニーカーは全てわたしの好きなオレンジ色だ。 いよいよスタート。ライブ配信は正午に始まった。インストラクターのトーマス・ハウスさんが最初にルールを説明した。 正面を意識する必要はなし。おしゃべりはなし。でも歌ってOK。 ハウスさんはインストラクターというよりガイドのようだった。 見本となる特定の動きをやって見せるのではなく、手や足などからだのどの部分を使って踊るか、声をかけてくれるのだ。 「部屋にいる誰もが思い思いに踊ります。インストラクターとして、その違いにわたしはワクワクするんです」とハウスさんはBusiness Insiderに語った。 だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、クラスは現在、オンラインに移行している。ハウスさんは、人が恋しいとBusiness Insiderに語った。「カメラに向かって教えるのは、他のどんなこととも違います」という。 「カメラの向こう側でたくさんの人がわたしと一緒にライブで踊っています。彼らはこの時期にダンスを選んだ。その情熱が感じられるんです」とハウスさんは話した。 わたしも部屋で同じように感じていた。Dance Churchの最も解放的なところは、世界中のたくさんの人たちがこの瞬間、同じ音楽を楽しんでいるということだ。 クラスに参加しながら、わたしは友達や家族とバーやコンサートで歌い、踊った記憶を思い起こしていた。そうすることで、心が温かくなり、孤独をあまり感じなくなった。 そして、リモート・クラスでしかできないことの1つが、文字通り、誰の目も気にせず踊れるということだ。 Dance Churchの音楽はポップだ。 アッシャーからビヨンセまで、さまざまな音楽がわたしの寝室にクラブの雰囲気をもたらした。 クラスが終わりに近付くと、音楽もエネルギッシュなものからメロディー重視のダンスミュージックに落ち着いていった。終わりを迎えるいい方法だ。 「ダンスは自分自身を知る方法です」とハウスさんはBusiness Insiderに語った。「感情、思考、未知のことを処理するツールとして、これまで以上にわたしに刺激を与えてくれています」 ダンスが大好きなので、楽しめると分かってはいたけれど、これほど人とつながっている感覚が得られるとは思いもしなかった。 [原文:I went to Dance Church, a live-stream movement class where thousands of people dance alone together, and it was the most liberating hour of my life during the coronavirus social distancing] (翻訳、編集:山口佳美)

Joey Hadden

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