40代で「好きなものに囲まれた」心地よい家を完成。床置きアートで気分転換も
好きなものや捨てたくないものをたくさん持っていても、すっきり見える収納方法を教えてもらいました。ここでは、3人の娘と夫の5人家族でもおしゃれな部屋をキープする整理収納アドバイザー・岡本あつみさん(47歳)のお部屋を紹介します。 【写真】額装したお気に入りの絵
憩いのスペースをリビングに複数つくる
ハンモック、ソファ、ビーズクッション…と、くつろぎのための場所をいくつも用意。 「それぞれのパーソナルスペースがあれば、家族の人数が多くても窮屈に感じません」(整理収納アドバイザー・岡本あつみさん、以下同) テレビ前に置いたソファはリビングの特等席。 「クッションカバーは季節に合わせて替えています」 リビングの一角には座り心地抜群の「ヨギボー」を。カバーは部屋に合う黒をセレクト。
“好き”は我慢せず、飾り方を工夫する
テイストが合うものは1か所に集めてディスプレー。 「棚の一角を“民芸品コーナー”にして、好きで集めているこけしや木彫りの熊などを集約。まとまり感が出てすっきりします」 夫婦ともに大好きで集めている芸術家・岡本太郎コーナー。 「色や素材が似たものを集めるのもすっきり見せるコツ」
ポスターやアートは床置きにして、プチ模様替えを楽しむ
ポスターや子どもが描いた絵は、お気に入りを選んでもらって額装し、インテリアのアクセントに。 「床置きなら、前後の絵を入れ替えるだけで、手軽に部屋の雰囲気が変えられます」
グリーンは高さや奥行きをズラして動きを出す
窓辺にワゴンや棚を置いて、グリーンのコーナーに。 「鉢はあえて色や素材感の違うものをセレクト。高さや奥行きを変えることで動きが出て、グリーンが生き生きして見えます」
ESSE編集部